インテリアの総合企業トーク、香港から世界を目指す

日本のインテリア総合企業である株式会社トークは6 月10 日、海外初のショールームを香港に開設したと発表しました。同社は香港の国際的なネットワークを生かし、アジア全域での事業展開を図ります。

これまで同社は、海外の高級家庭用品やインテリア装飾ブランドの日本への輸入を中心に事業を行ってきましたが、今回、香港事務所の開設を機に、日本製の家庭用品やギフトの輸出を開始。
まずは香港および中国本土への輸出から始めます。

Talk Hong Kong Co Ltd の梶原典男ディレクターは、国際ビジネスの中心地である香港は優れたマーケティング・ネットワークを有しており、香港に拠点を構えることは、中国本土を含め全世界で同社が所有する各種ブランドの認知度を高める上で有効だと述べています。

インテリアの総合企業、株式会社トークは香港の国際的なネットワークを活用し、アジア全域での事業展開を目指す

海外初のショールームを香港にオープン

Mon cherが香港初の店舗をオープン

日本の人気ケーキショップが香港上陸

株式会社Mon cher（モンシェール）は4月24日、香港で初となる店舗をオープンしました。

同社はモンドセレクションで金賞を受賞した「堂島ロール」および「モンシェール」ブランドで、日本国内において大変な人気を博しています。同社は姉妹ブランド「ベビー　モンシェール」を香港で発売します。

株式会社Mon cher香港事務所の羽田周取締役は、｢香港はアジアの中心に位置しており、他地域への展開に最適な地理的条件を備えている。当社が今後アジアで事業展開を図っていく上で、香港は重要な役割を果たすだろう｣と述べました。

｢当社はこのほど銅鑼湾（コーズウェイ･ベイ）のそごうに香港初の店舗をオープンし、2年以内に他のブランドも香港で発売しようと計画している。長期的にはアジアの店舗数をさらに増やし、香港事務所は地域統括本部として機能することになる｣と羽田取締役は話しています。