5月から6月初旬にかけて、鮮やかな黄色をした巨大なゴム製アヒルがビクトリア湾に現れ、人々の話題をさらいました。その高さは16メートルを超え、6階建てのビルにも匹敵する大きさでした。
空気でふくらませたこの巨大なゴム製のアヒルは、子ども向けのお風呂用おもちゃをモチーフとしたもので、オランダの芸術家フロレンティン・ホフマン氏の作品です。
香港では数十年前、実際にゴム製アヒルのおもちゃを製造していましたが、今回のこの巨大アヒルは、ダイナミックでクリエイティブ、楽しいことが大好きな街・香港で一躍スーパースターとなり、大ブームを巻き起こしました。