2013年通年の香港経済実質成長率は2.9%と、2012年の1.5%からアップ。域内需要とサービス輸出が主に成長をけん引した一方、商品輸出は振るわなかった。2014年1月、2月においても小売売上高は堅調だったものの、商品輸出は停滞。労働市場はほぼ完全雇用の状態が続き、インフレは抑制された。今年の実質GDP成長率は3~4%を見込む。