8月31日まで香港文化博物館で「高畑・宮崎アニメの秘密が分かる。スタジオジブリ・レイアウト展」が開催されています。"レイアウト"とは、背景とキャラクターの位置関係や動きの指示、カメラワークの有無やそのスピードなどを一枚の紙にまとめた、映画の設計図とも言えるものです。
5月14日に始まった同展では、『風の谷のナウシカ』、『火垂るの墓』、『魔女の宅急便』、『となりのトトロ』、『ハウルの動く城』、『千と千尋の神隠し』、『崖の上のポニョ』、『風立ちぬ』など、スタジオジブリの歴代作品から厳選されたレイアウト1,300点以上を間近に見ることができます。
この展示はスタジオジブリの作品を取り上げた香港で初の展示であり、スタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館の協力の下、レジャー文化サービス局の主催、香港文化博物館の企画で開催されています。