旧啓徳(カイタック)空港の滑走路の先端部があった場所は、啓徳滑走路公園(第一期)へと生まれ変わりました。この公園には、旧空港の写真やゆかりの品々が展示されているほか、啓徳空港の歴史をたどる年表や飛行機の形をしたベンチといった航空関連のデザインが組み込まれ、かつての面影を伝えています。
2.82ヘクタールの敷地に広がる啓徳滑走路公園は、啓徳クルーズターミナルに隣接し、24時間いつでも訪れることができます。
主な施設としては、全長270mにおよぶ海沿いの遊歩道、バスケットボールコート20面分の広さの芝生などがあり、訪れる人は緑豊かなオープンスペースでの散策や、ビクトリア・ハーバーの美しい眺めを楽しむことができます。