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普通選挙による行政長官選出方法の意見公募を開始

有権者500万人による行政長官の選出を2017年から実現すべく、政府は全力で取り組むと表明


普通選挙による行政長官の選出方法に関する市民からの意見公募について記者会見を開いた林鄭月娥(キャリー・ラム)政務長官(写真・中央)、袁國強(リムスキー・ユエン)法務長官(左)と譚志源(レイモンド・タム)憲政本土事務長官(右)

香港特別行政区政府は1月7日、「普通選挙による行政長官選出方法意見公募文書」を発表。同日から、普通選挙によって行政長官を選出する方法に関連する諸問題について市民からの意見公募を開始しました。

梁振英(CY・リョン)行政長官は声明の中で、一人一票で行政長官を選出する普通選挙を実施することは中国中央当局、香港特別行政区政府、また一般市民の共通の願いだと述べています。「2017年に直接選挙による行政長官の選出を実現し、500万人の有権者が2017年以降、一人一票で行政長官を選べるようにするために政府は全力を尽くす」と梁長官は表明しました。

意見公募は3月7日まで行われます。文書の全文およびその他の詳細は、ウェブサイト(www.2017.gov.hk)をご覧ください。

 
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