●国の第13次5カ年計画を補完する提案を提出
●南沙、前海、横琴の計画・開発において、香港市民や香港企業が優遇措置と機会を得られるよう広東省政府と積極的に協議
●保険業の持続的発展を促進すべく、保険業監督管理局の設立を準備
●香港海運発展局の機能を強化し、海運サービスの高付加価値化と人材育成を図る。3滑走路方式の実現に向け、空港管理局を支援
●企業と投資家のアジア市場開拓を支援すべく、アジア地域で経済貿易代表部を増設
●技術革新・科学技術基金に50億ドル(単位は香港ドル。以下同様)を注入し、「企業支援計画」を設立。民間企業の研究開発事業に対し、資金面での支援を強化
●映画発展基金に資金を注入し、クリエイティブ産業の発展を戦略的に促進
●香港ディズニーランド第2期開発計画についての討議を開始
●会議展覧駅の上部への新たなコンベンションセンターの建設を検討
●農業パークと農業持続発展基金を含む新たな農業政策と支援措置を提案
●2007年発表の『香港2030:計画の構想と戦略』を更新
●大澳および梅窩の活性化、東涌ニュータウンの拡張、東ランタオメトロポリス計画に関する初期研究を含め、ランタオ島の開発を推進
●九龍東地区で政府施設が占有する土地の解放を検討、歩行環境を改善、「啓徳ファンタジー」事業を引き続き推進することで、九龍東の活性化を図る
●今後10年間の住宅供給目標を、計48万戸とする
●住宅委員会、住宅協会、都市再開発局等を通じた補助金適 用分譲住宅の供給を増やす方策を積極的に検討し、低・中所得家庭にマイホーム購入に関するより多くの選択肢や機会を提供
●住宅委員会は2015~16年度に、持ち家計画向け住宅約2,700戸を、また住宅委員会と住宅協会は2016~17年度にそれぞれ約2,000戸と約1,600戸の補助金適用分譲住宅を予約販売
●建設中の公共賃貸住宅のうち、持ち家計画向け住宅より低価格で「緑色の書式」の申請者に販売するための住宅を特定する試験計画を開始
●『鉄道開発戦略2014』に則り、2031年までに7件の新たな鉄道建設事業を段階的に実施。香港鉄路(MTR)社を引き続き監督し、既存路線における日々の円滑な運行および新路線の効果的な計画と建設を確実なものとする
●社会のあらゆる部門の人々と多者協議を重ね、長期的な土地供給問題に対応する戦略を共同で策定し、合意形成を図る
●建設業評議会に1億ドルを注入し、建設作業員の人材育成を強化
●建設業の「労働力補充計画」を改善する。地元作業員の雇用を優先させるべく、「建設業求人センター」を設立
●年30億ドルの予算で「低収入勤労者世帯手当」を導入するとともに、2億ドルを確保して短期食糧支援サービスを2017年末まで延長
●2015年後半に、退職後の保障に関して市民からの意見募集を開始する。500億ドルを確保して、困窮する市民への退職後の保障を改善
●「核心基金」の導入等により強制年金基金の改善を図る
●高齢者のための施設入居ケアサービスバウチャー計画に8億ドルを支出する。3,000枚のバウチャーを発行し、約5,000人分の施設入居ケア受け入れ枠を追加
●高齢者およびリハビリサービスのための社会福祉施設を増やすべく、「福祉利用にあてられる個人所有地に関する特別計画」の下、60件の事業を積極的に推進
●最も支援を必要としている家族や子ども、精神病患者、特別支援を必要とする子どもおよびその家族、中度の知的障害者と自閉症患者およびその家族や介護者に向けた支援を強化するため、より多くの資源を提供し新たなプログラムを立ち上げる
●雇用者再訓練局の講座について、2015~16年度に新規移民者1,300人分と少数民族800人分の受け入れ枠を提供
●地元労働力の潜在能力を引き出す
●香港外からの人材誘致を積極的に実施
●次期政府予算案で給与所得税の子ども控除を見直し
●法定最低賃金を時給32.5ドルに引き上げるとともに、労働時間の問題について進むべき道を描くべく社会全体での情報に基づいた深い議論を促す
●公立小学校教員の大学学位保持者の割合を、2015/16学年度の50%から2017/18学年度に65%まで引き上げる
●「産学連携計画」を改善し、様々な産業に対する学生の理解増進を図る
●小学校と中等学校それぞれで、少なくとも一度ずつ中国本土との交流プログラムに参加するための補助金を交付
●香港と中国本土の提携校が専門的交流と協力を深められるよう、資金面やその他の支援を提供する試験計画を開始
●既存の若者向け交流・インターンシッププログラムを改善し、これらのプログラムへの資金提供を増やす
●3億ドルの青年発展基金を設立し、若者による起業を含め革新的な青年発展活動を支援
●大気の質を改善すべく、香港に停泊する遠洋航海船舶に燃料を低硫黄ディーゼルに変えることを義務付ける。コーズウェイベイ、セントラルおよび旺角(モンコック)に低排出ゾーンを設け、バス会社は一階建て電気バスの試験的運行を実施する
●リサイクル基金を設立し、リサイクル産業の持続的発展を促す
●電気市場の将来的発展と規制の枠組みに関し、市民からの意見募集を行う
●九龍西部、湾仔(ワンチャイ)、セントラルの臨海部に各種水上アクティビティのための場所を提供し、水に親しむ文化や活動を促進すべく新たなウォータースポーツセンターを建設する用地を特定
●啓徳開発地区に急性期総合病院を建設する計画を進める
●ベッドを増設し、手術室の使用可能件数および内視鏡検査の枠を増やす
●偶発性疾病対応枠を増やし、採用医薬品集の収録範囲を拡大するとともに、高齢患者への医療サービスを強化
●市民からの意見募集の結果を踏まえ、立法措置により任意医療保険計画を実施
●中医薬の安全、品質、検査方法に関する参照基準を設定するため、中医薬検査センターの設立計画を立てる
●普通選挙で行政長官を選出する方法について、第2回目の市民からの意見募集を開始
●2016年の新たな任期から、地区議会議員報酬を15%引き上げるとともに、出張のため1任期あたり1万ドルを支給
●次の地区議会任期から、人材とリソースを増やし、地区管理と公衆衛生に関わる一定の問題への対応を決定し調整する権限を、18の地区すべての地区管理委員会に付与することを検討
●地区議会による各区での文化芸術活動促進への支援を強化すべく、地域社会参加プログラムに年間2,080万ドルを追加提供
●「香港無形文化遺産代表目録」を作成し、高い文化的価値を持ち、緊急に保護する必要のある無形文化遺産が優先的に保護されるようにする
●2015年に啓徳多目的スポーツ複合施設建設の予備工事を開始する。建設工事の開始は2017年を予定
●障害を持つアスリートを支援し、障害者のスポーツ参加をより包括的に促すための方策についての研究を委託
●大埔(タイポー)公立中等学校の空き校舎を芸術発展センターへと改築すること、また文化芸術振興のため、アバディーンにある用地の一部を確保することを検討
●代表的な公共の市場について、その運営環境の改善策を2015年に提案