3月6日から15日にかけて開催された大阪アジアン映画祭では香港映画7本が上映され、日本の映画ファンに作品を通して香港の活気を感じてもらう機会となりました。
香港経済貿易代表部の協力のもと、同映画祭で香港映画の特集企画が実施されるのは4 年連続のこと。「Special Focus on Hong Kong」と題して、新進気鋭の監督による作品から有名監督の新作まで厳選された6作品(『点対点』、『アバディーン』、『単身男女2』、『全力スマッシュ』、『黄金時代』、『セーラ』)に加え、ブルース・リーの生誕75周年を記念してドキュメンタリー『アイアムブルース・リー』の上映が行われました。
ハイライトとして3月12日に「Hong Kong Night」が開催され、約200名の映画ファンがアモス・ウィー(黄浩然)監督の初長編映画となる『点対点』を鑑賞しました。上映前の挨拶で香港経済貿易代表部の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、香港は創造性と個性に溢れる街であり、政府はクリエイティブ産業を積極的に支援、振興していると述べました。