東京国際映画祭で香港のジョン・ウー監督に、時代を切り開く革新的な作品を世界に発信し続けてきた映画人を称える“SAMURAI(サムライ)賞”が贈られました。ウー監督は10月26日に都内で行われた授賞式で、もう一人の受賞者である山田洋次監督とともにトロフィーを受け取りました。
この朗報に香港経済貿易代表部の黄碧兒(サリー・ウォン)首席代表は、ウー監督に心からのお祝いを申し上げたいとし、香港のみならず世界の多くの人々の心を捉えた映画作りへの監督の貢献に対して、感謝の意を表明しました。
黄首席代表はまた、「香港は創造性あふれる街であり、その映画は香港と世界をつなぐ役割を果たしている。活気ある開かれた国際都市である香港の特徴は、香港映画作品に反映されている」と述べています。