「香港杯全日本大学学生大使英語プログラム2015-2016」に入賞した学生大使5人が、3月21日から2週間、香港研修旅行に参加しました。最初の4日間に主催者提供のプログラムで学んだ後、その後10日間は香港中文大学で授業の聴講をしました。
2日目の公式訪問では、立法会議事堂見学後、香港貿易発展局とインベスト香港でレクチャーを受けました。その後、PMQで建物の歴史を知り、若手アーティスト育成の様子を見ました。
3日目はあいにくの雨でしたが、湿地公園を訪問し、都会のイメージの強い香港の自然保護の現場を知りました。
4日目からは香港中文大学に移動し、「食と文化」「戦略的マーケティング」などの授業を聴講したり、香港有数のハイキングコースであるドラゴンズバックを歩いたりしました。これらの体験を通じて、学生大使は香港について一層の理解を深めました。
「香港杯全日本大学学生大使英語プログラム」は、香港と日本のかけ橋となる学生大使を選抜するプログラムで、香港経済貿易代表部の主催、ジャパン・ニューズの共催で行われています。参加者は香港についての考えを英語で発表し、最終審査で選ばれた入賞者は香港の学生大使として、日本の大学生の間で香港についての理解を促進する役割を担います。今年度のプログラムの最終審査会は1月16日に行われ、5名の入賞者が発表されました。入賞者には、香港研修旅行の機会が与えられます。