容偉雄(フィリップ・ヨン)商務経済発展常務次官(商工観光担当)が来日し、1月23日に香港経済貿易代表部が都内で開催したビジネス昼食会とレセプションに出席。香港のビジネスチャンスについてPRを行いました。
香港貿易発展局との共催による「香港ビジネスランチョン」で、容次官は「一国二制度」の下、際立った優位性を持つ国際ビジネスハブである香港の多くの利点を、出席した日本の経済界幹部に紹介しました。講演の中で容次官は、こうした香港の強みを活用することで「一帯一路」構想から生まれる機会も含め、中国、アジア、世界に広がる素晴らしいビジネスチャンスをつかんでほしいと日本企業に呼びかけました。
夕方に行われたレセプションでの挨拶では、香港と日本の緊密な関係の重要性を強調しました。容次官は日本企業が香港で大きな存在感を示していることや、香港にとって日本は世界第3位の貿易相手であり、2015年の貿易額は約3,830億香港ドルに上ったことに言及し、香港と日本の絆が一層強いものとなることを期待すると述べています。このレセプションには、約200名の政府高官に政治家、企業の幹部、メディアや文化界の要人が出席しました。
加えて容次官は東京滞在中に、香港政府観光局による新キャンペーン「BEST OF ALL IT’S IN HONG KONG」の発表イベントに出席したほか、香港のクリエイティブハブPMQが渋谷に開いた期間限定ストアを訪れています。