スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が5月31日に発表した「2017年世界競争力年鑑」で、香港は昨年に続き首位に輝きました。
同報告書によると、香港は調査対象となった63カ国・地域のうち、総合ランキングで第1位。2位から4位はスイス、シンガポール、米国が占めています。
世界競争力年鑑は、それぞれ5つのサブ項目で構成される「経済状況」、「政府の効率性」、「ビジネスの効率性」、「インフラ」の4項目を主要な要素として各国・地域の競争力を評価しています。これらのうち、香港は「政府の効率性」と「ビジネスの効率性」で今年も世界第1位でした。