初めて香港で映画を撮影した20年前から、香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」というニックネームで呼ばれています。20年後に龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めてこの絵を描きました。
香港政府観光局は3月27日、香取慎吾さんが香港島・セントラルに、初のストリートアート作品を完成させたことを発表し、お披露目のセレモニーを開催しました。
セントラルに位置するオールド・タウン・セントラル(OTC)エリアは、さまざまなストリートアートが絶好の撮影スポットとして人気を集めています。今回、新たに加わった香取さんの作品『大きなお口の龍の子(大口龍仔)』は、ミッドレベル・エスカレーターの側壁に描かれました。
このプロジェクトは、昨年テレビ番組の撮影で香取さんがOTCエリアのストリートアートを訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が作品の制作を依頼し、実現したものです。作品制作は、3月24日~27日の深夜から早朝にかけて行われました。