【プレスリリース】2019年2月27日 日本の独創的なプロジェクトデザイン会社が香港に進出
本日2月27日、日本の独創的なプロジェクトデザイン会社である株式会社スーパーステーションは、同社の香港法人スーパーステーション・インターナショナル・リミテッドが香港サイバーポート内で事業を開始したことを発表しました。地元のパートナーとの関係を生かし、香港で新たなビジネスチャンスを探ります。
スーパーステーション社はクライアントに対し、独創的なプロジェクト開発とコンサルティングサービスを提供しています。その代表的なプロジェクトの1つが大阪にあるグランフロント大阪「ナレッジキャピタル」です。ここでは約100の企業や大学、研究組織などが知の交換を通じて、新しく革新的なアイディアを創造するための拠点としています。スーパーステーション・インターナショナル社のCEO野村卓也氏によれば、スーパーステーション社は「ナレッジキャピタル」での各種イベントや国際フェスティバルのプランニング、デザイン、開催、運営を担っているとのことです。
野村氏は、「当社はその設立以前より、香港のパートナーから『ナレッジキャピタル』プロジェクトに対する協力を受けてきました。パートナーとの既存の関係をさらに強化すると共に、香港オフィスを通じて技術、芸術、科学、文化の分野で新たなビジネスのパートナーシップとチャンスを探っていきたいと考えています」と述べました。」
さらに野村氏は、「香港はアジアの他の地域や世界へのアクセスが容易であり、立地上の大きな強みを持っています。この地に当社の拠点を持つことは、中国本土および他のアジアの地域、そして将来的にはヨーロッパへと当社のビジネスを拡大する上で助けとなるでしょう。また日本の最先端技術、さらには各種文化およびコンテンツなどを香港やアジア全体に紹介することができます」と話しました。
香港投資推進局(インベスト香港)のジミー・チャン局長代理はスーパーステーション・インターナショナル社の立ち上げを歓迎し、次のように述べました。「スーパーステーション・インターナショナル社は企業に独創的なプロジェクトデザインとコンサルティングサービスの新たな選択肢を提供するだけでなく、地元のパートナーとの協力関係を通じて新しい概念やアイディアをもたらし、刺激することでしょう。」
株式会社スーパーステーションについて
1997年に大阪で設立された株式会社スーパーステーションは、テレビ番組やデジタルコンテンツのプランニングや制作から事業を開始しました。高速ネットワークを活用した数々の実証実験プロジェクトや、産官学で連携した日本政府が主導する独創的な産業振興プロジェクト、そしてその他の独創的な産業開発プロジェクトを数多く生み出してきました。
詳しくはwww.superstation.co.jp/en/をご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
香港投資推進局(インベスト香港)は海外直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。詳しくはwww.investhk.gov.hkをご覧ください。
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