【プレスリリース】2019年9月17日 日本の物流会社、香港の冷凍・冷蔵施設を拡張
日本の物流企業である株式会社明正は本日(9月17日)、拡大する香港の顧客層に対応する総合的な物流サポートを提供するため、冷凍・冷蔵施設を拡張したことを発表しました。
同社は、2002年に明正(香港)有限公司を設立し香港の物流市場に参入して以降、着実にビジネスを拡大し続けてきました。同社の董事総経理小玉恒氏は、同社が成長し続けるため、今が新たな道を見つけるための重要な時期だと語ります。
そして、次のように続けました。「香港には巨大な輸入食品市場があるのに対し、それらを保管する冷凍倉庫は比較的少ないのが現状です。弊社はこれを踏まえ、火炭区(Fo Tan District)に冷凍・冷蔵施設を新設することに致しました。この地区は、輸送時の交通の便が良く戦略的な立地にあるため、お客様の元に確実かつ迅速に商品を納入することができます。」
さらに同氏によると、新倉庫はリアルタイム在庫管理システムを含む最先端設備を備えており、利用者は常時オンラインシステムにアクセスし、タイムリーに在庫を確認し管理することができます。
投資推進局 局長代理ジミー・チャン(Jimmy Chiang) は、「明正(香港)有限公司の香港での業務拡大を喜ばしく思います。フリーポートであり、高度に発達した貿易関連インフラと地域でも類をみない立地条件を持つ香港は、物流企業が香港および世界で成功するのに理想的な都市と言えるでしょう。」と述べています。
明正(香港)有限公司について
明正(香港)有限公司は、株式会社明正100%出資の海外子会社として2002年に設立されました。輸送、倉庫、仕分け、商品の在庫管理、最終顧客への納入を含む物流業務を主に手掛けており、幅広い顧客に業務提供を行っています。主な取引先は工業製品メーカーや食品輸入業者です。
日本国内においては87店舗(2019年8月31日現在)を展開しています。
詳しくは同社ホームページwww.meiseicoldstorage.com.hk/en.をご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
香港投資推進局(インベスト香港)は海外直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。
詳しくはwww.investhk.gov.hkをご覧ください。
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