【プレスリリース】2023年12月14日
活況の香港ゲーム市場、日本のアミューズメント施設運営会社を誘致
本日(12月14日)、アミューズメント施設運営40年以上の実績を持つ日本の株式会社タイトーによる香港初のフランチャイズ店舗「タイトーステーション」の開店支援を行ったと香港投資推進局(インベスト香港)は発表しました。
香港への事業進出や香港における事業拡大を目指す中国本土企業や海外企業を支援する同局は、香港のダイナミックなエンターテイメント産業への同社の参入を歓迎しました。局長代理ジミー・チャンは、「香港がビジネスを展開するには最適な場所であることを示しています」と述べました。
さらに、「日本のプレミアムブランドがまたひとつ香港に足場を築いたことをうれしく思います。日本から最新のノウハウをもたらすだけでなく、地元企業にもパートナーシップの機会を生み出します。私たちは、このブランドの成功と発展を願っています」と続けました。
1953年に設立された株式会社タイトーは、東京を拠点に日本国内に158店舗を展開するアミューズメント施設運営会社です。創業70周年を記念して同社は香港への進出を決めたと、株式会社タイトーのFC・ER事業本部 本部長 國松洋氏は述べ、次のように香港進出の理由を語りました。
「香港はとても魅力的な市場であり、今後の成長も期待できると考えています。香港のお客様は非常に消費力が高く、また日本のアニメが大好きです。香港には、すでに多くの日本のブランドや企業が進出しています。このような商機を捉え、タイトーステーションというブランドの認知度を香港、そして近隣域内で高めていき、香港の方に楽しんでいただくとともに、将来、お客様が日本を訪れた際に、日本のタイトーステーションでも遊び、楽しんでいただけるようにしたいと考えています」
香港第1号店は、荃湾(チュンワン)のランドマークであるショッピングモール内に位置し、店舗面積は約3,500平方フィートです。國松氏によると、人気アニメやゲームのキャラクターを用いた景品が用意された40台以上のゲーム機を配し、街の子供たちや家族に幸せと喜びをもたらします。
株式会社タイトーについて
詳しくは、www.taito.co.jp をご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
香港投資推進局(インベスト香港)は、香港に直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業による香港での事業立ち上げあるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。詳しくは、www.investhk.gov.hk をご覧ください。
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