大阪アジアン映画祭で「HONG KONG GALA SCREENING」
第16回大阪アジアン映画祭が3月5日から14日まで開催されました。今回のオープニング作品には、香港の有名な映画監督アン・ホイの人生を振り返るドキュメンタリー『映画をつづける』が選ばれ、今年も実施された香港映画特集企画「Special Focus on Hong Kong」では、香港映画6作品を上映。すべて日本初上映となる作品でした。
3月12日には、香港経済貿易代表部の協力により「HONG KONG GALA SCREENING」が大阪・ABCホールで開催され、地元香港で製作された広東語の映画『手巻き煙草』が上映されました。
「HONG KONG GALA SCREENING」に寄せた動画メッセージで何珏珊(ジョイス・ホー) 首席代表は、香港経済貿易代表部が大阪アジアン映画祭のパートナーとなって今年で10周年を迎えたことを報告し、「毎年開催されるこの映画祭のおかげで、日本の観客にさまざまな香港映画を紹介し、それらを通じて日本の皆さまに香港という街とそこに暮らす人々、文化や生活様式についてより知っていただくことができました。長年にわたり香港に親しんでくださっている皆さまにとっては、私たちの映画が香港の懐かしい思い出を呼び起こすきっかけになればと思います」と会場に集まった観客に語りかけました。
動画で観客に挨拶する『手巻き煙草』のチャン・キンロン監督
「HONG KONG GALASCREENING」では、何珏珊(ジョイス・ホー) 首席代表の動画メッセージも上映
会場となったABCホールには、十分な感染対策の下で多くの観客が来場