ニュースリリース
ダブルスタンダードクロージングが初の海外店舗を香港にオープン
日本市場をリードするファッションブランドのダブルスタンダードクロージングが、本日(9月5日)同社初の海外でのコンセプトストアを香港にオープンしました。国際都市香港の持つ優位性を活用した海外進出事例です。
銅鑼湾(Causeway Bay)にある希慎広場(Hysan Place)にオープンした店舗の内装は大変洗練されたもので、同ブランドのシックな雰囲気に良くマッチしています。同ブランドは、日本国内で40以上の店舗を展開しています。同ブランドの香港における代理店SEPV 社は、IT、飲食業、不動産、ビジネスコンサルタントといった多岐にわたる事業を香港で展開しています。
SEPV社 社長 永田典久氏は次のように述べました。「日本で大人気のファッションブランドであるダブルスタンダードクロージングを武器に小売市場への進出を決めましたが、香港の活気溢れる小売市場が、後押ししてくれました。活況を呈する香港の観光産業により、このブランドは大きな恩恵を受けることになるでしょう。国際都市香港への多くの来訪者に対して、年間を通してこのブランドの魅力が強くアピールされ続けるものと確信しております。一方で、当社のビジネスプランに鑑み、香港は、同ブランドの可能性を評価する重要な拠点となります。」
「将来を見据え、香港のアジアでの戦略的な地理的優位性、並びに中国本土との緊密な関係は、ブランド拡張における強固な基盤となります。将来に向け更なる出店を目指し、広大な市場である中国本土やアジア太平洋地域へ事業拡大するには、ロケーションの厳しい選定が重要です。
香港投資推進局のアンドルー・デイヴィス局長代理は、SEPV 社ならびにダブルスタンダードクロージングの初の海外店舗を歓迎しています。「日本のファッションブランドが海外初の店舗を香港で展開しブランドの知名度を確立するという展開は、香港市場が提供する特有の役割を反映しています。多くの外国企業が中国本土並びにアジア太平洋地域の市場への参入に際し、その懸け橋として香港市場を活用しています。アジアの新興市場に近く、また国際都市でもある香港は、間違いなくブランド確立のパーフェクトなスタート地点となり、企業の多様なビジネス展開に更なる機会をもたらします。」と同氏は述べました。
SEPV 社について
2010年に設立されたSEPV 社は、香港に本社を持ち、地元市場や中国本土市場の需要に対応しています。同社は、小売業、IT、貿易、飲食業、不動産、スポーツマネジメント、更にコンサルティングサービスといった幅広い分野のビジネスを手掛けております。SEPV 社は、日本のファッションブランド「ダブルスタンダードクロージング」の独占販売店でもあります。同ブランドは1999年に日本で確立され、現在41店舗が展開されています。SEPV 社は、2012年9月に香港のCentralにワインバーのオープンを計画しており、貴重なぶどう品種のワインや飲料を幅広く提供します。
詳しい内容は、http://sepv.biz/ をご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
インベスト香港は海外直接投資を誘致するために2000年7月に設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外及び中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。香港の活気溢れる経済で皆様の事業を成功に導くために、ご要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しております。2012 年6月現在、インベスト香港は、2,600 件を超える投資案件を遂行しました。それらの事業立上げまたは事業拡大の初年度には 30,000 件以上の新規雇用を創出し、670 億香港ドルの投資を誘致しました。
詳しい内容は、www.investhk.gov.hk をご覧ください。
イベントの写真については、
www.flickr.com/photos/investhk/sets/72157631395301764/ をご覧ください。
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