日本の大手ケータリング・サービス企業、東南アジアの本拠地として香港を選択

ケータリングサービス企業の株式会社LEOCの子会社である株式会社LEOCグローバルアジア（LGA）は、本日（6月13日）香港で高級寿司と鉄板焼きのレストランを開店致しました。

上環に開店した35席のレストランは同社のレストランブランドの二つ｢鮨銀座おのでら｣と｢鉄板焼銀座すみかわ｣を併せ持つレストランで、グルメなお客様に最高級の料理を提供致しします。

｢当社は銀座のみならず、ハワイとパリに出店して以来、数多くのお客様より高い評価をいただいています。香港には特に日本料理において大変洗練された高級なレストラン業界があり、業界の競争が激しい一方、地元の人々や観光客からの需要が大きいので今後も成長が期待できます｣と株式会社LEOCグローバルアジア役員の加藤順氏は述べました。

同氏はさらに｢香港は文化的にも日本とのつながりが深く、日本企業にとってビジネスがしやすい環境です。また税率が低いことも香港市場への参入を決める上での魅力的な要因でした｣と付け加えました。

LGAはグループの海外におけるレストランと給食ビジネスを経営する初の海外支店であり、香港オフィスは東南アジアにビジネスを拡大する上での本拠地でもあります。

投資推進局副局長のアンドリュー・デイビス氏は、LGAによる香港飲食業界への参入を歓迎するとともに、｢地元の人々も世界各国からの観光客もレベルの高いレストランで食事をすることを求めており、香港は国際的なレストランブランドが世界に向けて知名度を上げる絶好の場となっています。また過去何年にもわたって香港には優れた飲食業界経営者が集まっています。このような環境がLGAのような海外からの投資家にとって好機となっています｣と述べました。

株式会社LEOCグローバルアジアについて

2012年香港で設立されたLGAは、病院、学校、企業、福祉施設など日本国内の1,900以上の機関においてケータリング・サービスを請け負う株式会社LEOCの子会社です。
詳しい内容は www.leoc-j.com をご覧ください。

香港投資推進局（インベスト香港）について

インベスト香港は、海外直接投資を誘致するために2000年7月に設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。香港の活気溢れる経済において進出企業を成功に導くために、ご要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。2013年12月時点で、インベスト香港は累計3,090件を超える進出案件の支援を実行しました。それら事業の立ち上げまたは拡大の初年度には 34,900人以上の新規雇用を創出し、820億香港ドルの投資を誘致しました。
詳しい内容は www.investhk.gov.hk をご覧ください。

イベントの写真については、
www.flickr.com/photos/investhk/sets/ をご覧ください。

以上