ニュースリリース
新潟の和食居酒屋チェーン よね蔵グループ、香港を起点にアジア進出
本日(3月2日)、和食居酒屋チェーンを運営するよね蔵グループは、海外第1号店を、明日(3月3日)に香港にオープンすることを発表しました。香港の戦略的な立地を活かし、アジアでのビジネス展開を開始します。
銅鑼湾(Causeway Bay)に新たに出店するよね蔵グループの高級居酒屋は「海老の髭」ブランドの下で運営されます。同店では、新潟から直輸入した自然食材や旬の食材を用いた料理を提供し、さらに、食器にもこだわり、新潟の伝統工芸品である鎚起銅器やタンブラー等を使用します。こうして、本物の豊かな新潟の食文化をお客様に体験して頂きます。
「下見も兼ねて数回にわたり香港を訪れるうち、アジアでの事業展開につながりやすいことから香港に可能性を感じ、当社の海外ビジネス展開の拠点として、最適な都市であると確信しました。香港での経験をもとに、FCライセンスのパッケージを作り、東南アジアを中心に5カ国くらいでチェーン展開を図ります。台湾やカンボジアには直営店を出店して行きたいと考えております。」と、株式会社 よね蔵 代表取締役社長 山田 美江子氏は述べました。
「香港は食品流通のインフラが非常によく整備されており、またその食品の物流システムも高度に発達しています。一方、日本食ブームを支える膨大な数の中間層・富裕層顧客が存在し、こうした好条件により、香港には、当社にとって極めて大きなビジネスチャンスが存在しています。また同時に、香港に拠点を持つことで、世界レベルのビジネスインフラを活用できるため、運営コストの削減も可能です。」と、同氏は付け加えました。
香港投資推進局のアンドルー・デイヴィス局長代理は、「海老の髭」の香港でのオープンを歓迎し、次のように述べました。「香港には、中国本土並びに世界中から、毎年多くの人々が訪れます。従って、飲食業界にとっては、香港でのビジネス展開は不可欠となってきました。香港では、会社のブランドの認知度を世界的に高めることができます。また、香港は、食文化を紹介するのに優れたプラットホームとしても機能します。
よね蔵グループについて
よね蔵グループは、1989年に新潟県で設立されました。現在、日本国内に11店舗の人気居酒屋店を運営しており、主に旬の海鮮料理を提供しています。「海老の髭」は、同グループの居酒屋ブランドの一つで、新潟県の食文化を香港の人々に紹介することを目指しています。
詳しい内容は、www.ebinohige.com.hk または www.facebook.com/ebinohigehk をご覧ください。
インベスト香港について
インベスト香港は海外直接投資を誘致するために2000年7月に設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外及び中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。香港の活気溢れる経済で皆様の事業を成功に導くために、ご要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しております。2014 年12月現在、インベスト香港は、3,440 件を超える投資案件を遂行しました。それらの事業立上げまたは事業拡大の初年度には 37,500 件以上の新規雇用を創出し、910 億香港ドルの投資を誘致しました。
詳しい内容は、www.investhk.gov.hk をご覧ください。
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