ニュースリリース
日本の菓子ブランド「黒船」が香港に出店
日本の菓子ブランド「黒船」は本日4月26日、アジアでビジネスを拡大すべく香港に出店したと発表しました。
コーズウェイベイのそごう百貨店内に位置する黒船のカウンターでは、同ブランドの看板商品であるカステラを中心に日本の伝統菓子が提供されます。黒船ブランドを展開する長崎堂グループ代表取締役の荒木貴史氏は、「香港は国際的な都市であるため、世界中のお客様にブランドを知ってもらうことができます」と語りました。
同氏はまた、「香港はアジアの中心に位置している拡大戦略の要で、世界トップクラスのビジネス拠点でもあります。我々のブランドをここ香港で、世界中から訪れる何百万人もの旅行者に効果的に知ってもらうことができるでしょう」とも語りました。同氏はさらに香港が、ベトナムやシンガポールそしてタイといったアジア諸国へのビジネス拡大の足掛かりになるとも付け加えました。
香港投資推進局のジミー・チャン局長代理も黒船の香港への‘来港’を歓迎し、次のように語りました。「黒船ブランドを香港に出店したのは賢明な選択です。香港の消費者は日本の食品や文化が大好きだからです。香港の優位な立地を活かし、アジアそして世界へ‘航海’していかれることを期待しています。」
黒船について
2003年に大阪で生まれた黒船ブランドは、創業1919年の長崎堂グループが展開しています。看板商品のカステラは16世紀にポルトガルより日本に伝わり、日本人の好みに合うように改良が重ねられました。今日では日本の伝統菓子の一つに数えられています。長崎堂グループは現在、上海で3店舗、台湾と韓国でもそれぞれ1店舗を黒船ブランドで展開しています。
詳しくは、www.quolofune.com をご覧ください。
香港投資推進局について
香港投資推進局(インベスト香港)は海外直接投資を誘致するために2000年7月に設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外及び中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。香港の活気溢れる経済で皆様の事業を成功に導くために、ご要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しております。
詳しくは、www.investhk.gov.hk をご覧ください。
イベントの写真については、
www.flickr.com/photos/investhk/albums/72157683028254005 をご覧ください。
以上