ニュースリリース
「華御結(はなむすび)」チェーンの拡大にともない、百農社國際有限公司が新しい食品工場をオープン
百農社國際有限公司は本日(6月19日)、荃湾区(Tsuen Wan) の食品工場へ移転したことを発表しました。同社は華御結チェーンの拡大計画にともない、今後3年以内に最大100名のスタッフを新たに雇用する予定です。
この新しい食品工場への移転は、百農社國際有限公司にとって過去最大規模の拡大計画です。同社は2011年、香港へ進出、葵青区(Kwai Chung) におむすび屋「華御結」の第一号店をオープンしました。以来8年間、同グループは、天御結(華御結のプレミアム店)2店舗を含む36店舗にまで華御結チェーンを拡大し、香港各地で展開しています。
董事長 西田宗生氏によると、同グループは華御結チェーンを主要なショッピングモール、商業地区、大規模住宅地、学校近辺などで200店舗まで増やすことを目指しています。急速な拡大に備えて6月に食品工場を荃湾区楊屋道(Yeung Uk Road, Tsuen Wan) に移転し、4,645平方メートルを超える敷地には、事務所のほかに日本米文化教育センターがあり、生産能力も大幅にアップしました。
西田氏によれば、同グループは品質を第一に考え、華御結の製造には上質な日本米および新鮮な日本の食材を使用し、ヘルシーな食生活を求める香港の人々のニーズに応えています。品質を確保するため、製造に関わる全ての工程は自社工場にて行われています。
食品工場では現在50名が働いていますが、新しい食品工場のための人材採用を3年以内に完了させます。新規出店計画中の店舗にも追加スタッフが必要ですが、店舗運営のための具体的な新規採用人数は未定です。
香港投資推進局(インベスト香港)のジミー・チャン局長代理は、「百農社國際有限公司の事業がこれほど急速に拡大していることを、大変嬉しく思います。同社の発展ぶりは、国際商業都市としての香港の地位を非常によく表しています。自由市場の香港で、素晴らしいマーケティングのアイディアや製品を持った海外投資家が事業を興せば、華御結ブランドのように成功することまちがいなしです」と述べました。
西田氏は、「国際都市 香港の人々の間では日本食が大人気です。気軽に食べられ、そして何よりも品質を重んじます。2011年、この市場の特徴をとらえて、思い切って最初の一歩を踏み出し、第一号店をオープンしました。その後の道のりは比較的容易で、大勢の方に支えられ、本日、さらに大きく前進し、生産ラインをこれほどの規模にまで拡大することができました」と語りました。
さらに西田氏は「私共はただ、日本の農業文化を広め、当社の華御結が香港の人々に喜んでいただけることを願っています。私共は今後もお客様のために、最高品質の食品とサービスをご提供し、ご支援をいただけるよう、全力を尽くしてまいります」と述べました。
百農社國際有限公司について
百農社國際有限公司は2010年に香港で、西田宗生氏によって創業されました。同グループは現在、香港に34の華御結と2つの天御結の店舗を構えています。華御結は、百農社國際有限公司が100パーセント所有するブランドです。華御結には上質な日本米を使用、食品としての品質を確保し顧客の信用を維持するため、生産工程は非常に厳しく管理されています。詳しくはこちらから:www.h-musubi.com
インベスト香港について
インベスト香港は香港特別行政区政府の一部局で、海外直接投資を誘致し、海外および中国本土企業の、香港での起業や進出を支援しています。顧客として登録された海外および中国本土企業に対し、無料のアドバイスと、個々の企業のニーズに即したサービスを提供しています。詳しくはこちらから:www.investhk.gov.hk
イベントの写真はこちらから:
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