ニュースリリース
京都の外食企業が新たなブランドを香港にオープン
創業100年を迎える老舗西京漬専門店「京都一の傳」が、香港における外食事業の拡大と成長を目指して本日(9月13日)、高級京懐石料理店「富小路やま岸」をオープンさせました。
京都一の傳(香港)社の田中准平社長によると、富小路やま岸は尖沙咀(チムサーチョイ)にできた最新のショッピングモールに位置する15席のみの完全予約制のお店で、最高の京懐石料理を堪能できるとのことです。
田中氏は次のように語りました。「京都一の傳は1927年創業です。今年5月にオープンした香港1号店はおかげさまで軌道に乗りました。香港での事業の成長を維持するため、次はより高級な料理店をオープンさせて、京懐石を香港に知らしめたいと考えていました。富小路やま岸のオーナーシェフである山岸氏が京都一の傳の本店で10年以上にわたり料理人を務めていた縁で、今回は彼のお店を香港でオープンさせることになりました。」
田中氏はさらに次のように付け加えました。「香港人は日本食への強い情熱を持っており、質の高い食事とその経験を常に求めています。それが、ミシュラン1つ星店である富小路やま岸を香港にオープンさせる動機になりました。香港はまた、物流や輸送においても優れており、高級食材を効率的に調達することも可能です。」
香港投資推進局(インベスト香港)のジミー・チャン局長代理は次のように述べました。「香港の洗練された外食業界に、新たなミシュラン店が加わることを嬉しく思います。活気溢れる香港の外食業界で自信とコミットメントを深め、今後さらに事業を成功および拡大されることを期待しています。」
富小路やま岸について
山岸隆博氏によって2015年に京都で開店されました。山岸氏自らが創造する新たな京懐石料理を提供するミシュラン1つ星店です。山岸氏は京都一の傳の本店で料理長も務め、2015年に独立して富小路やま岸を開店しました。詳しくはwww.tominokoji-yamagishi.comをご覧ください。
香港投資推進局(インベスト香港)について
香港投資推進局(インベスト香港)は海外直接投資を誘致するために設立された香港特別行政区政府の一部局で、海外および中国本土の企業が香港で事業を設立あるいは拡大する際の支援を行っています。個々の要望に応じたサービスやアドバイスを無償で提供しています。
詳しくは www.investhk.gov.hk をご覧ください。
本プレスリリースに関する写真につきましては次のリンクをご覧ください:
https://www.flickr.com/photos/investhk/albums/72157710819963916
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