ニュースリリース

インベスト香港、日本企業の香港を通じた事業拡大を奨励

2025年2月20日

香港は、日本企業が中国市場に参入し、グローバルに成長するための重要なパートナーであり、アジアでの事業拡大に向けてダイナミックで戦略的な環境を提供しています。日本の主要貿易相手国の一つである香港は、2024年に日本との二国間貿易額が390億米ドル以上を記録し、両経済間の強固で持続的な経済関係を反映しています。

2月17日に来日したアルファ・ラウ(劉凱旋)投資推進局長は、主要な日本のビジネスリーダーやスタートアップコミュニティを訪問し、香港のビジネス環境と機会に関する最新情報を提供しました。

また、ラウ局長は2月20日に開催されたEconomist Intelligence Corporate Networkのパネルディスカッションにも参加し、香港が日本企業にとっていかに重要なゲートウェイであるかについて意見を述べました。

ラウ局長は、「香港の世界クラスのインフラ、低税率、戦略的な立地、そして中国本土への容易なアクセスなどの優位性が、海外直接投資にとって魅力的な投資先であり続けており、変化する世界の動きに適応する香港の能力と、イノベーションとテクノロジーへの注力が、アジアにおける主要なビジネスハブとしての地位をさらに確固たるものにしています。日本企業や米国企業を含む外国企業の数が引き続き増加していることは、香港のビジネス環境に対する継続的な信頼を示しています」と述べました。

香現在の地政学的状況が香港にどのような影響を与えているかという聴衆からの質問に対し、ラウ局長は「私の見解では、地政学的な課題は、特に中国企業の海外進出の足がかりとして、またアジア太平洋地域の金融およびサービスのハブとしての役割において、香港にこれまでとは異なる新たな機会を生み出しています。地政学的緊張への懸念はありますが、香港の独自の立場は引き続きビジネスや投資家に大きな利点を提供し続けます」と答えました。

日本企業がグローバルな機会を模索し続ける中、インベスト香港は全面的にバックアップする準備が整っています。香港がいかに日本企業の国際展開の夢を実現できるか、多くの企業の皆様にぜひ知っていただきたいと考えています。

インベスト香港は香港特別行政区政府の一部局として、香港への直接投資を促進しています。海外および中国本土の企業の香港における事業設立、あるいは事業拡大の際に、アドバイスおよび個々の企業のニーズに即したサービスを無料で提供しています。

詳細については、日本事務所のビジネス・人材誘致/投資推進室長の山内崇生(t_yamauchi@hketotyo.gov.hk)または次長の本多明日香(a_honda@hketotyo.gov.hk)までお気軽にお問い合わせください。

イベントの写真は、
https://www.flickr.com/photos/investhk/albums/72177720323965347でご覧いただけます。

以上