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2013年珠江デルタ地域の大気質測定結果を公開

香港と広東省の協力による大気汚染物質排出削減の取り組みが奏功


2013年には、地域大気質指数が国家環境空気質基準2級を満たす日が年間で8割を超えた

香港環境保護局と広東省環境保護局は、珠江デルタ地域大気質モニタリングネットワークによる2013年の主要大気汚染物質モニタリング結果についての報告書を共同発表しました。

2006年に同ネットワークが始動して以来、地域大気質指数が国家環境空気質2級基準(一般居住区基準)を満たす日の年間における割合は、2006年の68%から2013年には82%にまで増加。一方、地域における二酸化硫黄、二酸化窒素および浮遊粒子状物質の濃度(年平均値)は、2006年に比べてそれぞれ62%、13%、15%低下しました。こうした結果は、香港と広東省で近年実施されてきた大気汚染物質排出削減の取り組みによるところが大きいと考えられます。

報告書は香港環境保護局のウェブサイト(www.epd.gov.hk/epd/english/resources_pub/publications/m_report.html)に掲載されています。

 
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