香港経済貿易代表部は10月27日、鹿児島市でセミナーを開催し、香港が提供する日本企業にとっての多様な機会やメリットをアピールしました。鹿児島県の協力を得て行われたこのセミナーには、およそ100人が出席しました。
黄碧兒(サリー・ ウォン)首席代表は基調講演で鹿児島県企業に対し、香港が提供する数多の貿易・投資機会の活用を呼びかけるとともに、グローバル市場での事業展開に際しては香港をパートナーとしてはどうかと提案しました。
セミナーの後、黄首席代表は香港代表団の長として第19回香港・鹿児島交流会議に出席。県知事をはじめとした鹿児島県の代表者と、今後の交流や経済、文化、観光等さまざまな分野での協力について意見交換を行いました。同会議は2年ごとに交互の地で開催され、香港と鹿児島の協力関係の強化を図っています。