8月13日から17日まで、第26回香港フードエキスポが香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されました。24の国・地域からおよそ1,200の企業や団体が出展し、47万人を超える一般客が来場しました。
日本からは40都道府県の235社が出展。農水産物から、乳製品、ワイン、お茶、ラーメン、スイーツまで、実にさまざまな日本の食品を紹介しました。今回、日本の出展者が構えたブースの総面積は2,187㎡に上り、昨年の1,953㎡をしのいで過去最大を記録しました。
香港では依然として日本の食品が人気で、日本の農林水産省のデータによれば、日本から世界に輸出される農林水産物および食品の5分の1以上(22%)は香港向けです。香港は引き続き、日本の農林水産物・食品にとって世界一の輸出市場となっているのです。
この香港フードエキスポは、香港貿易発展局が主催する毎年恒例のイベントです。一般市民の間で絶大な人気を誇るとともに、出展者には自社の製品をアピールし、世界のバイヤーやユーザーの反応を探るのにうってつけの機会を提供しています。
また、8月13日から15日までは、香港インターナショナルティーフェアが同時開催されました。こちらには12の国・地域から230以上の企業・団体が出展し、うち12が日本の7都道府県からの出展者でした。