香港は海外直接投資(FDI)受入額で、前年に引き続き世界第2位となりました。
国連貿易開発会議(UNCTAD)の「2016年世界投資報告書」によると、2015年における香港のFDI受入額は、2014年の1,140億米ドルから53.5%増となる1,750億米ドルでした。この額は1位の米国(3,800億米ドル)に次ぐもので、3位の中国本土(1,360億米ドル)を上回っています。
同報告書では、香港のFDI受入額が増加した理由の一つに企業の再編を挙げています。