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香港とASEANの協力関係を強化する自由貿易協定

協定の締結に向け、蘇錦樑商務経済発展長官がASEAN会議の場で意義をアピール

同じく8月にラオスで開催された第1回中国香港−ASEAN経済閣僚会議に出席する蘇錦樑(グレゴリー・ソー)商務経済発展長官(写真・左から6人目)
同じく8月にラオスで開催された第1回中国香港−ASEAN経済閣僚会議に出席する蘇錦樑(グレゴリー・ソー)商務経済発展長官(写真・左から6人目)

締結に向けて交渉が続く中国香港−東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易協定は、モノ、サービス、投資の流れを円滑化することで、香港とASEANの経済的なつながりを強化するものです。

8月にラオスで開催されたASEANリーダーシップ・フォーラム「中国−香港−ASEANパートナーシップ:共に成長し、共に栄える」に出席した蘇錦樑(グレゴリー・ソー)商務経済発展長官は、香港の立地の優位性や世界クラスのインフラ、豊富な人材、「一路一帯」構想における独自の役割、そして協議中の中国香港−ASEAN自由貿易協定が、中国本土、香港、ASEANのパートナーシップにどのような効果をもたらすかについて、自身の見解を示しました。

さらに蘇長官は、交渉が完了した暁にはこの中国香港−ASEAN自由貿易協定は、中国−ASEAN自由貿易協定および中国本土−香港間の経済貿易緊密化協定(CEPA)と相まって、香港とASEAN諸国の貿易・投資を促進する強固な基盤になることを確信しているとし、同協定により国際貿易・投資のハブとしての香港の潜在能力がフルに発揮されるだろうと述べました。

 
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