カナダのフレーザー研究所は、9月に発表した世界経済自由度報告書で、香港は世界で最も自由な経済であると改めて評価しました。
同報告書は世界159カ国・地域を対象に、政府の規模、法制度と財産権の安全性、金融の健全性、国際貿易の自由度、信用・労働・企業活動に対する規制という5つの項目について比較を行い、自由度指数を算出しています。
香港政府の報道官は「自由経済は香港の制度面の強みであり、世界の主要都市に伍する香港の競争力の中核を成していることを、政府は十分に認識している。経済の自由を堅持する香港の継続的な取り組みが、再び国際的な栄誉につながった」と述べました。