習近平国家主席は6月29日から7月1日までの3日間、香港を訪れました。
滞在中、習主席は香港返還20周年記念の各行事に出席したほか、香港、珠海、マカオをつなぐ港珠澳大橋の香港連結路や香港国際空港の3滑走路システムなど、ランタオ島の北に位置するチェクラプコックで現在進められている大規模インフラプロジェクトを視察し、進捗状況を確認。インフラ投資を通じて香港政府が進める広東・香港・マカオ湾岸地区や中国本土各地との接続性を強化する取り組み、そして国際・地域物流ハブとしての香港の地位を高める戦略について説明を受けました。
港珠澳大橋の香港区間に関わる工事は今年末までに完了し、開通の準備が整う見込みです。