第28回香港フードエキスポが、香港コンベンション&エキシビションセンターで8月17日から21日まで開催されました。香港貿易発展局が主催するこの食品展示会には、29の国と地域から過去最多の2,000を超える出展者が集まり、50万人近い一般来場者が詰めかけました。
日本がパートナー国を務めた今年のフードエキスポでは、日本の存在感が際立っていました。過去最多となる331の出展者が36都道府県から参加し、農水産物から乳製品、ワイン、お茶まで、多種多様な日本の食品を世界のバイヤーと消費者に売り込みました。
日本の農林水産省のデータによれば、香港での日本食需要は非常に高い状態が続いており、2016年に日本から輸出された農林水産物および食品の約25%(金額ベース)が香港向けで、香港は引き続き最大の輸出先となっています。